オートダイスカップ(Auto Dice Cup)届きました

以前Automatic Dice Cupを購入した - 主にボードゲームやプログラミング - k.bigwheelの日記で書いたオートダイスカップが届いた。基本的には以前こちら(Togetter - 「自動サイコロ(Automatic Dice Cup)の機能や仕組み、レビューとその購入について」)でmoonbloggerさんがほとんど特徴を説明してくれたので、追加の情報だけ紹介する。

回転の仕組み

すでにmoonbloggerさんが説明してくれたが、回転の仕組みは特にこったものではなく、単にラシャ状の丸い下板が回転するだけのものだった。この板の表面は普通のラシャとは違いかなり摩擦が大きく、これならダイスが滑ることなくきれいに回転することもうなずける。

中に入れるダイスの大きさ

以前のtwitter上の会話で中に入れるダイスを入れ替えることが可能だという話が出たが、実際にドームを開けて以前買ったダイスを入れて回してみた。しかし、普段使っている一辺14mmのダイスではダイスが重すぎるのかドームに当たる音が非常に大きく耳障りで、負担がかかっているような気がするため、この機械で回すダイスは10mm角程度かそれ以下のダイスがいいと思う。

電池ケースについて

これも以前moonbloggerさんが言及した気がするのだが、まとめに載っていなかった(載せ忘れた?)ので書いておく。この機械は単三電池を使用して動くのだが、そのケース部分があまりに狭くて入れにくいため、最初は単四電池を使用するのかと勘違いした。単三電池でしばらく試すとぎりぎり入れることは出来たのだが、ケースは非常に堅く取り出す度にピンセットで引っ張り出す必要があるほど取り出すのが難しい。

ドームの謎の覆いについて

上の画像でも表示されているピンクの謎の覆いだが、これはこの商品の説明ページを見ることで理由がわかった。その説明によるとこのオートダイスカップは元々ブラフというダイスを用いたゲームに使用されることを前提として作られたものらしく、そのゲームは振ったダイスの目を他人から隠す必要があるため、このような覆いがあるらしい。つまり、ダイスを隠す必要のないそれ以外の用途の場合、この覆いを取らない理由はない。

付属のダイス

上の写真を見てもらえばわかるが、この機械には5個のダイスが入った袋が2つ、合計10個のダイスがついてくる。しかし、このダイスは出来れば使用しない方が良い。非常に工作精度に疑問があり、本当にランダムな値が出るかわからないからだ*1。なのでできれば自分で10mm以下のダイスを用意して使用した方が良い。

その他

質問等ありましたらコメント欄の方で聞いてもらえれば出来る限り答えます。

*1:厳密に検証したわけではないが、正確に同じ大きさの正方形でない気がする。1と4の目だけ赤、それ以外の目の色は青なのだが、その色が混じってしまい紫色になったりと不安な要素に事欠かない。