近所のお店でラヴニカへの回帰プレリ参加(結果3-0-0で1位)

性懲りもなくプレリに参加してきました。
今回のお店ではギルドは完全ランダムに配布するということで、弱いイゼットと昨日やったアゾリウス以外がいいなあと思ったらアゾリウスになってしまいました。残念。
ですがまあ結果だけ見れば1位だったので悪くはなかったです。

結果

16人の大会だったので4回戦だったのですが、もう片方の準決勝卓で引き分けが発生したので3マッチで優勝が決まりました。横で見てるとどっちが出てきても勝てる気がしなかったので幸運でした。
各マッチの結果は2-0, 2-0, 2-0でした。
2回戦でひどいヌルプが1回あったので(不要なところでチャンブロ)、反省していきたいと思います。

デッキ

昨日と同じく6パック全部晒すのは面倒なのでメインとサイドボーディングしてたカード書きます。
今回のカードパワーは非常に高く、イゼットチャームやバウンスを抜けるほどでした。その分アゾリウスカラーの生き物が足りなくて結局白緑青3色になったんですが。

  • メイン

  • サイド
    • 実際に使ったもの
      • 目覚めし聖域
      • 叫び回る亡霊
      • アゾリウスの魔除け * 2
      • 隔離する成長
    • サイド用に用意していたが結局使わなかったもの
      • 劇的な救出 * 2
      • ならず者の道
      • 巨大化
      • アゾリウスの拘引者
      • 謹慎命令 * 3
      • 安らかなる眠り

デッキコンセプト解説

昨日ほどテンションが高くないので手短に行きます。
ギルド専用パックと普通のパックを1つ剥いた時点で執政官、アゾリウスギルド魔道士、強化ラスゴ、強化リング、アゾリウスチャーム、アゾリウス魔鍵*2が揃ったのでこれは青白2色でいいだろと思ったらあと4パック剥いても生き物が集まりませんでした。特に0/4のモンスターズインクが1枚しかなかったのが痛くて、これだと地上を止められる気がしません。
青白からタッチで行ける色を探すと集団的祝福というボムと3/3ケンタウロスが3枚ある緑がいいかなと思いました。そこで青白タッチ緑を考えてみたのですがそうなると3マナまでに緑がでないと序盤全く止まらないことになります。考え方を変えて生き物の強い緑白をメインカラーとして、スペルやギルド魔道士が強い青をタッチ色として考えました。幸いリーヴの空騎士は後半出ても強いカードですし、執政官は非常に後半に出る+青はシングルシンボル、リングもラスゴも青はシングルシンボルな上に後半打てればいいカードでした。
それで出来上がったのが画像の白緑タッチ青(実質3色ベッタリ)3/3地上+飛行ビートです。基本的には飛行やケンタウロスで押しつつ除去で相手のキーカードを確実に無効化していくオーソドックスな構築になりました。デッキの性質上ラスゴとの相性は悪かったのですが、序盤マナフラッたときの保険として、もしくは最悪不利な交換を強いられたとしても魔鍵がいるということでメインから入れてました。とはいうもののゴルガリ相手には抜くことになりましたが。
天空の目は基本的には弱いのですが、一応ケンタウルスや2/2警戒騎士が出るカードが合計3枚はあること、単なる飛行2点クロックとしても偉いということ、バットリにもなるということ、あと集団的祝福があれば4/4飛行になるという点からメインで2枚入れてました。2枚は冒険気味だと思っていたので、ミジウムの迫撃砲を確認したマッチなどでは目覚めし聖域などに入れ替えてました。

使わなかったサイド解説

今回カードプールが強かったのでサイド候補にして使わなかったカードも非常に強力でした。それらをなぜ使わなかったのかという点を説明したいと思います。

劇的な救出 * 2

昨日は使ってみたいと書いていたのですが、今日のデッキコンセプトとは噛み合いませんでした。まず青が安定して出るとは限らないので構えにくいという点、こいつではトークンを守れないという点、使いまわしたいほど強いCIP持ちがいないという点、テンポを失ってまでこれで守りたいほど強いカードがない点、単なる時間稼ぎとしてならアドを失わず全く同じコストでかつ他のモードも選べてしまうアゾリウスの魔除けのほうが強いということで、今回は入りませんでした。前回は気づきませんでしたがこいつとアゾリウスチャームを比較すると弱点ばかりが目立ちます。アンコとコモンの差なのでしょうがないですが、現在の評価は「チャームがあるなら必要ないカード」という点に落ち着きました。

ならず者の道

自分はこういうなにか能力がある無色土地が大好きで、基本セットのファクト回収土地やイニストラードの生き物回収土地を毎回入れてました。無色マナしか出ないことによるリスクよりも、なにかしら選択肢が増えることによって勝てる確率のほうがよっぽど高いと考えているからです。
今回のこのカードも強く、7/7警戒をこれで通せばまあ勝てるだろうと思ってたのですが、今回3色ほぼベッタリということで非常にマナ拘束が辛く、1枚でも色が出ない土地は入れたくなかったので泣く泣く使いませんでした。また飛行が多い関係上こいつで無理やり通さないと行けないケースが少ないと予測していたこともあります。実際にこいつが必要だと思えるケースは皆無でした。
このカードは2U 2/2 攻撃が通ったら1ドローな巻物泥棒っぽいやつと一緒に使えれば爆アドだと思います。ただ、実質5マナという起動コストが非常に重たいため、序盤に使うのはしんどいです。横に並んで膠着した時にあれば1枚で勝てるカードではありますが。

巨大化

今回スペルを入れる枠が少なかったので入れませんでした。飛行ビートメインで地上で大きくなりたい場面が少なそうだったのも理由です。
白1マナの素早い正義とどっちを入れるか少し考えましたが素早い正義であればが接死が倒せる、絆魂が超偉いなどの点でそちらを優先しました。ライフゲインは実際非常に強かったです。また白1マナのほうが相手が警戒しないという点でも少しだけ有利でした。

アゾリウスの拘引者

前回もあまり入れてませんでしたが、今回は一度も使いませんでした。今回は3/3ケンタウルスが地上に並ぶので悪くなかったかもしれませんが、それだと結局4ターン目以降にしか出すことができず、4ターン目以降に使った場合ソーサリーで1体留置した後は2/1というチャンプかせいぜい相打ちにしか使えないサイズしか残りません。それならクロックになりうる他の飛行や3/3を優先したほうが強いと考えました。

謹慎命令 * 3

今回壁がいなかったので悪くはなかったかもしれませんが、生き物があまり出ない青をデッキの中であまり濃くしたくないということ、スペルの他の枠が強力だということ、やはり1ターンしか止められないのは限定的すぎるということで今回もいれませんでした。なにが原因なのかよく分析していませんが、やはりAVRのときの悪寒とは大きく評価が異なります。
AVRでは2/1や1/1、3/2などから一気に飛んで7/7地上や5/5飛行などがでるような環境でした。つまりマナカーブに対して4,5マナ域のP/Tが大きく劣る印象で、そのため6/7マナで出てくるP/Tのでかい生き物を止めればかなりの時間を稼げる環境でした。しかし、ラヴニカへの回帰はマナコストに対して割りと素直にP/Tが増えていくため、3/3や3/4などが複数並びやすいです。そのためそこで1体を止めてもそれと同じかちょっと劣るクリーチャーは大抵殴れるため、あまり時間稼ぎにはならなかったんじゃないか、というのが自分の推測です。

安らかなる眠り

ゴルガリの活用対策でサイドインしようと考えていたのですが、ハンドアドを1枚失ってまで相手クリーチャーが死んだ後のことを対策するよりも、素直にアゾリウスチャームで破門したほうが強いことに気づき一度も使いませんでした。アゾリウスチャームは1体にしか使えませんが、テンポで押していく関係上複数回活用されるようなことは稀で、いざとなればチャームのほうが強いと考えたからです。とはいうもののサイドインした後も結局チャームは手に来ず相手の活用も単なる除去で対処したのですが。

まとめ

以上、プレリまとめになります。最初は2回目のアゾリウスは嫌だとは行ってたんですがよく考えればMOで優勝してるときも白青飛行ビートしてることが多かったです。自分は緑の単純さが好きだと思ってたんですが、、実は自分に一番あった色は青白なのかもしれません。

番外編 各レアの使用した感想を一言で説明

  • 至高の評決 ほしい時に来ない
  • 集団的祝福 出せる時はだいたい関係なく勝ってる
  • 勾留の宝球 アレストでよくね?
  • 三巨頭の執政官 で な い
  • 寺院の庭 たまにペイライフでテンポ稼いでくれた超いいやつ。この中ではVMP